CMSとして、日本でもかなりの認知度と利用者が増加しているWordPressですが、
利用するにあたって絶対にやらないほうがいい3つの事を紹介します。
これはあくまでいくつかの事例を元にしているので、参考程度にしていただくのがよいでしょう。
WordPressで絶対にやらないほうがいい3つの事
■その1-データベースの移管はしない
WordPressの構築されている情報はMySQLなどのデータベースソフトで管理されていますが、データベースのバックアップはあくまで、同一サーバの同一ディレクトリを前提にして、ほかの階層やサーバーへの移転は決して行わない方が無難です。DBを直接操作できるかたでも、おそらく時間を無駄にするだけです。
themesフォルダとエクスポートしたXMLファイルで対処するようにしましょう。
■その2-WordPressのアップグレードはしない
WordPressは本当に便利なCMSで、WordPressの更新情報やプラグインの更新情報を随時知らせてくれます。また、アップグレードはクリック数回でできるため、簡単にできますが、プラグインの内容や、内部ファイルを改変していた場合、デフォルトの状態に戻ってしまうため、それまで表示できたものが表示されなくなったり、いちばんひどい場合は、管理画面が真っ白になり、一切操作できなくなります。必要なファイルをバックアップして、WordPressのバックアップを保存し、改変した内容やプラグインの連携記述を保存してからアップグレードしましょう。
■その3-パーマリンク設定の変更はしない
開設する前の設定は構いませんが、一度公開したらパーマリンクは一切変更しないほうがよいでしょう。特にSEO的な効果を期待してパーマリンクを変更すれば、それまでとはパスが異なることになり、変更後のパーマリンクのパスでインデックスされてしまいます。実はwp-twitterが機能しなくなったりした。
そこから再度変更するようなことになると、すべてのページがリンクデットで登録されてしまい、回復までのロスは図りしれません。
以上、WordPressでは絶対にやらないほうがいい3つのことでした。
読んでいる方も、ほかにやるべきでないことがあればドシドシコメント頂戴。