メールフォームプロCGIを導入してみる

無料のCGIで動くメールフォームプロを導入してみます。

メールフォームプロとは無償でSYNCK GRAPHICA社が提供するプログラムで、
以下からダウンロード可能です。

http://www.synck.com/contents/download/cgi-perl/mailformpro.html

1・メールフォームプログラムファイルをダウンロード、解凍します。

2・添付するPDFファイルの説明書を読みます

注意点としては、以下が記載されています。

[注意点]
CGIファイルを編集する際に
×メモ帳
×テキストエディット
×ホームページビルダー
×Adobe DreamWeaver
を使うのはゼッタイダメ!本プログラムは文字コード
UTF-8で作られており、上記のアプリケーションで編集する場合BOMという特殊
な目に見えないデータが加えられてしまい、サーバ上でプログラムが動作しなく
なります。
Windowsの場合はTeraPad
http://www5f.biglobe.ne.jp/~t-susumu/library/tpad.html
MacOSの場合は ミミカキエディット
http://www.mimikaki.net/
を使いUTF-8N(BOM無し)・改行コードLFで保存しましょう。

3・必要な環境の確認

[CGIが動くサーバかどうかを確認:以下マニュアル記載内容を参照]

CGIが動くサーバかどうか確認。

●sendmailが利用できるかどうか
●sendmailが利用できない場合はSMTPサーバを使うオプションもあります。

●Yahooジオプラスの場合
Yahooジオプラスの場合、コントロールパネルで許可されたメールアドレスしか
送信する権限を持ちません。
http://geocities.yahoo.co.jp/v/originalcgi/sendmail/
上記URLを参照の上、必ずメールアドレスの設定を行なってください。
また、ジオプラスの場合はconfig.cgiで以下の設定をしてください。
## メールの差出人を固定 (0:無効 / 1:固定)
$config{‘fixed’} = 1;
## 連続送信対応
$config{‘seek’} = 3;

4・使用するファイルの確認とアップロード

下記のファイルをすべてアップロード

[ファイル群]

動的ファイル群はCGIをcgi-binフォルダ内に設置しなければならないサーバで
はcgi-binフォルダにアップします。
多くの場合、変更の必要はありませんが、ご利用のWebサーバによってはPerlの
パスを変更する必要があります。Perlのパスとは「mailformpro.cgi」の1行目に
記述されている「#!/usr/bin/perl」という部分です。ご利用のWebサーバのFAQ
などをご覧になって、Perlのパスが異なる場合は変更しましょう。
Perlのパスを変更しよう。
パーミッションはそれぞれ記載のある方法で。

■mailformpro メールフォームプログラムのフォルダ 755
┠mailformpro.cgiプログラム本体 755
┠config.c gi設定ファイル(編集するファイル)
┠■dataデータ保存用フォルダ777
┠■add-onsアドオンフォルダ
┠■configs設定用フォルダ(モジュール用)
┗■librarysモジュール用フォルダ

■iplogsIPログ機能用フォルダ755
┠iplogs.cgiIPログ機能本体755
┗iplogs.dat.cgiIPログ機能用データファイル777

■example.htmlメールフォームサンプルHTMLファイル
■thanks.htmlサンクスページサンプルHTMLファイル

■mfp.staticsCSSや画像などの用のフォルダ
┠mailformpro.cssメールフォーム用CSSファイル
┠cssメールフォーム用CSSファイル
┠images画像フォルダ
┠add-onsアドオンフォルダ
┗audios音声データフォルダ

多くの場合、変更の必要はありませんが、ご利用のWebサーバによってはPerlの
パスを変更する必要があ ります。Perlのパスとは「mailformpro.cgi」の1行目に
記述されている「#!/usr/bin/perl」という部分です。ご利用のWebサーバのFAQ
などをご覧になって、Perlのパスが異なる場合は変更しましょう。

5・動作確認

アップロードさせたexample.htmlを表示させ、メールフォームページ内の上部に下記が表示されていればOKです。

===========================================
mailformpro.cgi は正常に動作しています。
[ CGI動作チェックモジュールを実行する ]
この表示はconfig.cgiの設定により消すことができます。っていうか消して。
===========================================

表示されない場合は、CGI動作の確認、ファイルとフォルダのパーミッション設定、必要ファイルやフォルダがきちんとアップロードされているか確認して、

/mailformpro/mailformpro.cgi

を表示させる。

// Mailform Pro Javascript Libraryは正常に動作しています。
と表示されているならOK。

6・設定ファイルconfig.cgi編集してみよう

まずはconfig.cgiをTerapadで開いて、

## フォームの送信先
push @mailto,’xx@xxx.com’;

#をとって送信先を指定します。

次に各種署名や、差出人などのテキストを調整し、example.htmlファイルをもとにフォーム部分を生成して、テスト。

問題がなければ、実際にフォームを組み込む位置にフォルダごと配置して完了。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください