KEI値とはSEOのどのような目安になるのか

KEI値 (Keyword Effectiveness Index)とは、キーワード有効性指標のことで、

KEI値 = 該当キーワード月間検索回数の2乗 / 該当キーワード検索結果のヒットページ数

で算出される数値のことです。

該当キーワードがSEO対策でどのぐらいの効果が見込めるかの参考的な指標で、KEI値の数値が高くなればなるほど、上位表示がしやすいという参考の値になります。

具体的には1000を目安にそれ以上であれば、施策効果が得られやすく、それ以下で0に近づけば近づくほど、競合率が高くなり難易度が高くなるとされます。

ただし、月間検索数が少なく、ヒットページ数が比例して少なくない場合は、KEI値が高くなるので、算出方法としてはあくまで目安となる値であり、指標とするには不完全な数値であることが否めないようです。

どちらの対象の値も、ある程度の母数量となった時点で商業的価値を持つようで すが、あくまで対象キーワードの単価や消費スパン、消費者の母数量によっても一概になんとも言えないので、指標としては一般的に使われるキーワードに対して、検索エンジンがインデックスしているページの多寡を計るひとつの目安、程度と捉えるのがよいでしょうか。