セッションとは【session】期間や集会などを意味するが、インターネットシステムにおいては、一つのネットワーク通信工程をセッションという。
例えば一つのホームページを訪問して離脱するまでのさまざまなページビューやメールフォームの利用、ログインやログアウトなどをして別のホームページや、パソコン内の別のアプリケーションを使用するまでの一つの工程を意味したりもしますが、セッション自体の規定の仕方にはシステム開発やインターネット接続などの状況に応じて捉え方がことなるようです。
インターネットを使用したWEBブラウズでのセッションのひとつは、ホームページがクッキーデータによるユーザ情報の収集はhttp://XXXXX?hensuu=25645884といったような
URLの後ろにつけられるパラメータ(引数)記述などによって計測されていたりします。
またコンピューターシステムのネットワーク通信のために、ネットワークに接続したり、ログインして、切断・ログアウトするまでの一工程をセッションということもあります。
ただし、セッションの間隔などの捉え方も対象によりことなり、五分間隔でも1セッションとカウントする場合もあるし、24時間たたないと1セッションカウントされないこともあり、
カウントの仕方も、対象となる工程により異なるが、ホームページなどでは30分前後の間隔単位で同一アクセスでも1セッションとすることも多い。
また、セッションはホームページのPV(ページビュー)数とはことなり、アクセス解析などにおいてはUU(ユニークユーザー)のカウントの方が近いニュアンスになる。