改善したいWebサイトのアクセスの流入元を見てみると、意外とBingからの流入が多かった。
これは多分、Bing経由でのアクセスが多いのではなく、そもそもGoogleとかYahooからのアクセスが少ないことが原因のようです。
ほとんどのキーワードの競合が高く、費用や手間がかかるGoogleやYahooのSEOは捨てて、BingやSNSに特化したSEOを試してみる価値があると思いました。
ところがこのBingに対するSEOは調べてみると、いわゆるリンク切れやmetaタグなどの記述をはじめとする割合一般的な内部施策と、
“Bingウェブマスターツール”に登録する。
のみでした。
シンプルでいい。
本質的にはこれでいいんだと思う。
これで順位が上位にこないなら、内容と有益性を見直せばよい。
もはやGoogleの検索結果は広告収入による利害関係がものすごく大きく関与しているように見受けられるし、ウェブマスターツールをはじめ、専制君主的なサービス群は理解や運用にかなり手間がかかりすぎる。いったい何のためのSEOなのだ?
広告費用もかけなければいけないけど、売り上げを逼迫するのは本末転倒になってしまう。
そもそも、過密度の高い競争では、継続的な労力のわりには得るものが少ない場合が多いという判断材料もあります。
このような経緯から、『マンチェスター弱者のSEO』として検索エンジン利用者が全体の2?3%とされるBingの施策を実施してみることにしました。
鶏口牛後のメリットについて経験のあるひとだとピンとくるかもしれません。
結果は別の記事で。