WordPress導入を考えるときに知っておきたい3つのこと。

【1】ワードプレス(WordPress)

無料で利用、改変できるWebやブログ制作に適したプログラムパッケージです。

 

通常日本などで一から開発すると、最低数百万~、数ヵ月単位の制作期間が必要で、要件定義書など見ているだけでたいていの人は眠気を誘うドキュメント群など、費用も1人日(1人のエンジニアあたり)最低4-8万円から見積書が発行されるはずです。

 

ワードプレスの場合は、上記の内容を全世界の方が自由に改変と利用可能ですが、すべて自己責任でおこない特別なシステム開発契約を除き瑕疵責任は一切負わないことが前提となります。
瑕疵責任などは一切負いかねるプログラムパッケージとなります。

 

 

【2】プラグイン=WordPressで利用できる追加機能プログラム

こちらはWordPressの追加機能をパッケージ化して、全世界の個人及び企業などが配布・販売するプログラム群です。一部の有償のプログラムを除き、瑕疵責任およびバージョンアップなどはすべて非保証、自己責任でのご利用となります。

 

プラグインはWordPressのバージョンアップやサーバー側の(OS、PHP,DBプログラム)のアップデートによって、エラーや不具合、WordPress自体が表示されなくなるなどの原因となり、無償開発プラグインなどは特に、開発が止まった時点であらためてプログラム改変などを行う必要があり、システム開発会社などに別途ご依頼いただかないと回避できないケースもあります。
費用につきましては【1】にある、1人日最低4-8万円~となります。

WordPress同様に瑕疵責任などは一切負いかねるプログラムパッケージとなります。

 

【3】WPテーマ=WordPressで利用できる表示に関するテンプレート部

無償有償問わず多数のテーマファイルが配布されいますが、おもにWordPressの元の機能を利用して、出力部分(見た目のWebデザインや情報参照の仕組み)の機能ファイルになります。

 

こちらも全世界で無償有償問わず多数のWPテーマは配布されており、WordPress本体のアップデートに対応できないケースなども含め、基本的にはカスタマイズやWPテーマのアップデートが必要になり、発行元に別途依頼いただくか、Web事業者にご依頼ただく流れになります。

 

WPテーマは制作方法により内部構造がかなり異なることも多く、多機能のWPテーマはカスタマイズや改変がすぐにできないなどの欠点もあります。
そちらを見込んで、配布は無料でおこないサイトには別途カスタマイズサービスなどで収益をあげていくようなロジックになるサイトも多いです。
基本的には有償無料問わず、一般の方にはまずカスタマイズできません。テンプレートのまま使用するのが前提となります。