WordPressは本体のプログラムを定期的に自動アップデートする。
セキュリティやらUIやらUXやら色んな理由から。
通常はまったく気にする必要はないのですが、定期定に更新のメールが届きます。
たまにしか来ないのであまり気にならないかもしれませんが、WordPressを数十サイト運用や管理していると、これらのメールが数十件定期的に届いてきます。
今回はWordPressサイト更新の通知メールを停止してみます。
メールのフィルターなどで対処しようかと考えていたのですが、本体自体で通知させないようにした方が良いので、WordPress設定で通知をストップします。
方法としてはプラグインかfunction.phpへのフィルターフックでの対処になるのですが、ひとつひとつプラグインで対応すると運用リスクが高いため、今回はフィルターフック記述で停止します。
これはプラグインの自動更新通知を止める方法と一緒で、function.phpに以下のように関数を追加して完了です。
(function.phpの取り扱いは自己責任で行う必要があります)
// WordPress自動更新通知メール停止
add_filter(‘auto_core_update_send_email’ , ‘__return_false’);
上記フィルターフックで自動更新通知メールが停止されます。
またWPテーマやプラグインの通知を停止したい場合は、以下のようなフィルターフックで停止します。
ただし、以下のフィルターフックを使用すると、実際の環境ではテーマやプラグインは削除できなくなるようだったので注意が必要です。
// WPテーマ自動更新通知メール停止(有効化するとテーマが削除できない場合がある)
//add_filter( ‘auto_theme_update_send_email’, ‘__return_false’ );
// // WPプラグイン自動更新通知メール停止(有効化するとテーマが削除できない場合がある)
//add_filter( ‘auto_plugin_update_send_email’, ‘__return_false’ );