2011年7月、SNS大手の『GREE(グリー)』が、スマートフォンiPhone(アイフォーン)上でFlash(フラッシュ)コンテンツとして作成されたアプリ、ゲーム、動画、などを動作可能にする新技術の開発を公表した。
これまで、iOS端末ではFlashコンテンツを再生することが困難であったため、HTML5で作成しなおすなどの手間とコストが必要であったが、既存の携帯電話用FlashゲームをiPhone用などに手軽に変換できるようだ。
7月5日に公開されたiPhone向けグリーのソーシャルゲーム『踊り子クリノッペ』において、この新しい技術が採用されている。
また、GREE向けにアプリ開発などをする協力企業には、技術共有もされる見込みだ。