2012年度契約状況が携帯電話3社より3月5日に発表された。
公表された内容によれば、MNP(Mobile Number Portability/番号継続制度)の利用により、携帯電話会社を変更しても、同じ電話番号をそのまま継続できる制度を利用して、au(KDDI)が100万件超の転入となり、過去最高になり、ソフトバンクモバイルは40万件超えの転入になる一方、NTTドコモでは過去最低の140万超えの転出となったようだ。
MNPは2006年に携帯電話各社で開始された。それまでは携帯電話会社を変更すると、電話番号を変更する必要があったが、この制度により、電話番号は同一のまま、契約する電話会社を変更できるようになった。
背景には米アップル社のiPhoneを採用する2社への乗り換えが目立った形となったようだ。