WINDOWSのシステムプロセスの一覧の中に一際目を引くプロセスがあった。
『GIZMO.exe』
そう、名前がハリウッド映画「グレムリン」のキャラクターと同一のものであるからだろう。
ちょっと調べてみるとほとんど必要がないアプリケーションということで終了してしまいそうだったが、以外に見所があるかもと気を持ち直してみた。
フラッシュコンテンツを生成した場合、swfファイルにて出力されるが、通常、フラッシュプレーヤーをインストールしていれば、単体で再生可能です。
ただ、アプリケーションからの動作になるため、WINDOWSであれば、外枠が表示されますが、このGIZMOを使用すると単体のアプリケーションとして実現することが可能なようです。
デスクトップガジェットが簡単に作成できたり、マウスクリック操作だけでコンテンツの持ち運びも可能になるということです。
ただし削除しても特に普段は影響がないと思い、アプリケーションの追加と削除から、アンインストールしてしまった。
数時間後にPCを再起動すると、フリーのスクリーンセーバーがダイアログを表示。
「GIZMO.exeが存在しないため表示できません」
ユニクロックがGIZMO.exeで動いていたなんて。
さすが、グレムリン。
スクリーンセーバーも削除してしまった。