OpenID(オープンアイディー)とはID・パスワードが必要な多数のWEBサイトおよびWEBサービスをひとつのID・パスワードで利用可能にする
認証システムとそのシステムを利用することができる識別子自体のことを意味する。
ひとつのOpenIDでOpenIDシステムの対応をしている多数のサイトにて利用できる。
OpenIDは発行したサイトにより異なる文字の並びになるが、どこで発行されたOpenIDでも同じように利用できる。
■OpenIDを発行している日本の主なWEBサイト
・OpenID.ne.jp
・BIGLOBE
・livedoor Auth
・はてなでOpenID
・Yahoo! Japan
・JugemKey
・mixi
・excite
・ライフサイエンス統合データベースセンター
2008年10月1日には、国内において有限責任中間法人として『OpenIDファウンデーション・ジャパン』が設立され、発起人企業には、シックス・アパート、日本ベリサイン、野村総合研究所。
OpenIDにはバージョンがありOpenID1.1やOpenID2.0などバージョンによる対応と非対応があるので注意が必要です。
それでもOpenIDに対応しているサイトであれば、一つのID・パスワードで複数のID・パスワードを保持、記憶する必要がなくさまざまな角度から
利便性が向上されるので、WEBサイトやWEBサービスごとに複数のIDやパスワードを覚える必要がないので利用者側にとっては便利な仕組みであるようです。