WordPressにクレジット決済機能を追加の基礎知識

ワードプレスにクレジット決済機能を導入方法の情報について。

 

通常のWebサイトに導入と同じ方法になります。
ほかに非推奨となりますがWordPressの場合プラグイン(追加型プログラム)と連携をとって、WordPress管理画面内で販売データの管理が可能な方法もあります。

 

ASP型のECサービスと違うところは、導入はわりと簡単にできますが、決済代行会社を自由に選べる点と導入方法も選択して自由に選べる点です。

 

ASP型ECサービスは、導入は簡単ですが、決済代行会社はあらかじめ制限されており、導入もECサイトサービス内で固定化されている場合が多いです。実際ECサイトを新たに公開したい場合はASP型のほうが便利で手間がかからないかもしれません。

 

WordPressに決済機能を追加する場合はよほど売り上げの見込みがない限り、導入が簡単で初期費用や管理手数料がかからない決済代行会社がよいでしょう。
サーバーのスペック(演算処理の性能など)もある程度のサーバーでないと不具合が発生しますので、月額1000円以上ぐらいのサーバー利用が必要です。

 

またWordPressとは別の外部のクレジットカード決済機能がついたカートシステムのみを導入して連携して導入することもできます。この場合は本体のWebサイトが外部にあるだけで、ASP型のECサービスです。
ほかにもECサービス内でWordPressを導入してサイト管理ができるサービスなど自由度も高い方法があります。

 

おすすめの方法はWordPressを内部的にカスタマイズしないで、クレジット決済機能をプラグインとして切り離して運用できる方法で追加することがよいでしょう。
また決済代行機能や売り上げ管理も、結局はASP型のECサービス利用のほうが有効に事業資源を活用できる場合がほとんどではないでしょうか。