HTMLの特殊文字をコードで記す場合ですが、コードの種類にはいくつか存
在し、実体参照とコード参照の違いについて。
HTMLにおいて特殊文字の文字参照には、表記方法によって文字実体参照 (
Character entity reference) と数値文字参照 (Numeric character refe
rence) との二種がある。
■実体参照(文字実体参照)とは
実態参照(文字実体参照)とは、特定の文字列によって該当する文字を指定
する記述方法。
＆ｇｔ；や＆ｌｔ；などは、greater than やlittle than などの英文を
省略して記述しているため、覚えやすく直感的に使用される。
ただし、数字コード参照でしか表記できない特殊文字も多いので、特定の
特殊文字を利用するのに適している。
■コード参照(数値文字参照)とは
コード参照(数値文字参照)とは、10進法もしくは16進法の数値文字記述に
より特殊文字を表示させる記述方法である。
ドルマーク＄をコード参照する場合 ＝ ＆＃36;
♬ を10進法で表記する場合 ＝ ＆＃9836；
© を16進法で表記する場合 ＝ ＆＃266ｃ；
となる。
ブラウザや環境によっては一部正しく表示されない文字がある。