米国のモバイルブラウザ開発会社MoboTapは、2012年6月19日に、スマートフォン端末などに主に採用されているAndoroid向けのHTML5対応ブラウザ「DolphinEngin」のβ版を公開。
正式版ではないためGoogle Play登録はまだされていないが、MoboTap社のWebサイトからダウンロード可能。
Dolphin EngineはWebKitエンジンをベースにテキストレンダリング機能(canvas、2D context)を高速改良している。MoboTap社によれば、Androidプリインストールの「ブラウザ」の5から10倍、「Chrome for Android Beta」の2倍程度高速閲覧が可能であるブラウザとしてDolphin Engineを紹介している。
MoboTap社はDolphine BrowserをiPhoneやAndroidに提供しており、同社の発表によると1200万人以上になる。またDolphine BrowserはAndroid 2.3(Gingerbread)以降で対応を予定している。