LTE(3.9G/4G)とは

LTE(Long Term Evolution/ロング・ターム・エボリューション)とは、第3世代携帯電話の次の新しい携帯電話通信規格のこと。

標準化団体3GPPに於ける3GPP Release.8内で2009年3月に仕様が決定される。
3GPPではE-UTRA (Evolved Universal Terrestrial Radio Access)/E-UTRAN (Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network) とも表記される。

日本国内においては、当初NTTドコモが当規格をSuper 3Gという名称で提唱をし、「Super 3G」と呼称していたが、3GPPにおいて仕様決定した2009年頃からは「LTE」と呼称して、
他携帯電話会社を含めLTEで一般化する。

国内普及する第3世代携帯電話 (3G)であるW-CDMAやCDMA2000と、将来的に登場するとされている第4世代携帯電話 (4G) との中間技術でもあるため、第3.9世代携帯電話 (3.9G) とも呼ばれているが、国際電気通信連合が2010年12月6日にLTEを4Gと呼ぶ認可を下したため、市場においてはLTEというと3.9Gか4Gのどちらかの次世代携帯電話を指す。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください