CVSにおけるブランチとトランクについて

バージョン管理ソフト、CVS (Concurrent Versions System) についての基本的な用語にブランチとトランクがあります。

ブランチは和訳すると「枝・分岐」などになり、トランクは「幹」という意味になります。

システム階層の構成などを木に見立てることがあるためこのような呼ばれ方になったのか定かではありませんが、CVSにおいて任意のリビジョンの本系統が「幹」そこから、別系統を作成して履歴を管理する分岐をブランチといいます。

一般的には本流の開発とは別の履歴体系を必要とするときなどにトランクを作成して、バージョン管理を分岐させるときに利用されます。